自然環境について、造成予定地の地形、元の環境、周辺の植生と生息する野生動物を調べて、設計の基礎データを収集します。
静岡グリーンサービスでは、現地調査に加えて周辺地域の固有動植物や昆虫類を調査研究して、その地域本来の自然環境を把握します。
保全対象種について、文献で調べたり飼育することによって生態を明らかにして保全計画や施工設計に反映させます。
現地周辺の自然環境や野生生物の生息状況、希少種などについて文献調査を行います。
調査研究のデータに基づき、整備設置コンセプトが満たされる環境(水辺や動植物の選定、安全性など)あらゆる角度から設計します。
水辺の周囲を自然護岸にしたり、植栽樹には地域本来の種を選ぶなど、自然度を高めるための設計をします。
AutoCADなど最新の設計ソフトを用いて設計図面を作成します。
施工地域の自然環境と固有動植物の生息環境に基づいた設計計画を、永続的に保つことのできる、蓄積された施工ノウハウがあります。
動植物の専門家の指導のもと、保全対象種を含め、自然環境への影響を最小限にとどめるように施工します。
野生生物が早く回復するように、枯木積みや石積みなどのエコスタックを作ります。
外来雑草の除去や樹木の選定間引きなど基本的な管理から、周辺地域固有の動植物を研究棟にて飼育保管し自然災害等にも備えます。
生物の多様性を高めるためには、草刈などの維持管理が必要です。
保全対象種などの一時退避や移植などの措置が必要になる場合、施工後に定着がより確実になるように、魚類や昆虫の保管飼育や育苗、増殖などをおこないます。
造成完成後は定期的なメンテナンスに加えて、エコイベント開催や自然教室の運営補助などご活用プランのご提案を積極的に行います。
自然観察会をおこなって、地元地域の自然の大切さや生き物についてく理解してもらいます。
幼稚園でどんぐりや草木の葉っぱを使った草木遊びを指導しました。
現場や近隣の植生の特徴や希少生物の有無などを明らかにすることで、保全対象種を選定したり、保全目標を立案します。
希少種といわれている種だけでなく、シンボルとなるような景観木や大径木、身近な慣れ親しんだ普通種を含めて広く自然環境を考えます。